経営企画部/財務経理部は、経営の羅針盤。
管理職として20代、30代が頑張れる環境を作っていきたい


幾度の危機を乗り越えてきた会社には変化への対応力がある。海外に拠点があり盤石な経営基盤をもったメーカーで力を発揮したい

大学は商学部で金融分野を学び、フジボウグループには35歳のときに中途入社しました。転職活動中、経営基盤のしっかりしたメーカーで働きたいと思っていたときにフジボウグループと出会いました。
フジボウグループは、原価計算などで自分のスキルを活かせるメーカーであることと、連結決算・国際税務に従事したかったので、海外グループ会社を持っていることが自分の希望と当てはまりました。また、明治創業の歴史がある会社なので、これまで幾度の戦争やオイルショック、リーマンショックなどかなりの危機を乗り越えてきています。祖業は繊維ですが、新しい時代に即した事業を主軸に据えて、変化に対応できる強い会社だなと思いました。
入社してから特に苦労したことはありませんね。どこかお堅いイメージを持っていましたが、入ってみると話しやすい人が多く、対人関係では困りませんでした。社員数は多くはないので、他部門のいろいろな人と関われることがグループの魅力にもなっていると思います。グループは利益率が高く、無借金で、絶好調の研磨材事業は過去最高益に近づいていますし、化学工業品事業も好調です。歴史あるB.V.D.ブランドは、世の中に広く認知されていて、従業員のモチベーションになっていると思います。

常に先を見据えて、事業会社をサポートする仕事です。
さらなる事業拡大へ、積極的に関わっていきたい

現在は、課長として経営企画部と財務経理部を兼任しています。経営企画部では、IR資料作成やその他のプロジェクト関係を、財務経理部では、子会社の決算対応や国際税務関係(移転価格税制対応)などに関わっています。最近は会社経営に関わるESG<環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)>やM&Aなどの経営企画・戦略に注力しています。経営企画部と財務経理部は「経営の羅針盤」だという認識で仕事をしています。
フジボウグループは「加速」や「増強」などユニークな中期経営計画を立てますが、トップが明確で具体的なビジョンを持っていることは素晴らしく、株主、従業員をはじめとしたステークホルダーへの力強いメッセージにもなっています。今回の「増強」は、前回の「加速」まで整ったグループの基盤をさらに“増やす強くする”という思いが込められています。
現在の日本経済全体はいま一つですが、半導体材料は日本を支える産業の根幹でもあるので、グループの主力事業である研磨材事業では、勢いのある半導体市場をダイレクトに感じ取っています。また、化学工業品事業も好調ですが、今後M&Aなどで製造拠点を増やすことが重要なミッションなので、コーポレート部門として積極的に関わっていきたいと思っています。

大切なのはコミュニケーション。
外国が好きで、今も英語の勉強は続けています

時代が変わり、社内のコミュニケーション方法も、メールが当たり前、最近ではオンライン会議等で、相手と会わない場合が増えています。利便性や生産性も大事ですが、直接会って、お互いの思っていることを話し合うことも大事だと思うようになり、機会があれば、積極的にコミュニケーションをとるようにしています。
また、海外の現地法人をサポートしていきたいので、オンラインレッスンなど、人事部が用意してくれた英語の勉強の機会は積極的に活用しています。もともと海外旅行や外国の方とのコミュニケーションが好きで、自分の中にずっと「外国に触れていたい」という思いがありますね。
フジボウグループの未来は、現在好調な研磨材事業を中心に、クライアントのニーズをがっちり掴んで先手でやっていくことができれば先は明るいと思います。また、自分が管理職になったので、20代、30代の若手社員がフジボウグループで頑張れる環境を作っていきたいと思っています。
業務の一日の流れ
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9:00
出社・メールチェック、伝票承認・資料作成
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12:00
昼食
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13:00
各種打ち合わせ、プロジェクト等
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17:30
退社
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