Top Message

トップメッセージ

長引く新型コロナウイルス感染症に罹患された方々はもとより、感染拡大により事業活動等に影響を受けておられる皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い事態の終息と皆さまのご健康を心よりお祈り申し上げます。

フジボウグループの2020年度の業績は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの、調整後営業利益率は14.3%を確保しました。これは、中期経営計画「加速17-20」で進めてきた事業の最適化・構造改革が一定の成果を上げたもので、グループが自ら変化し続けてきて実った果実でもあります。そして、次のステップとして2021年度(22年3月期)から5カ年の新中期経営計画をスタート、テーマは加速から「増強」と設定しました。

中期経営計画「増強21‐25」の重要施策として、刻々と変化する社会情勢の中で「変えてはいけないもの」「変えていいもの」を見極めながら「儲けること、成長性・収益性」の追求と共に、環境、社会への貢献を重視したサステナビリティ経営を進めてまいります。

具体的には「増強21‐25」において、強い収益基盤をさらに強化し、高収益領域への特化と進出を加速することで、高収益体質への転換を図り、“圧倒的なニッチナンバーワン”を目指してまいります。

収益機会の“増”加

高成長・高収益な事業領域への特化・進出

提供価値の“強”化

ソリューション提供型の“高度受託ビジネス”化

デジタルトランスフォーメーションの
継続・深化による業務プロセス革新

デジタルを活用したサプライチェーン全体の高度化の一層の推進による、生産性の飛躍的向上

また、企業理念として掲げる中の「人・社会・地球環境にとってより豊かで持続可能な未来の創造に貢献し続けること」を実現するために、ESG(環境、社会、ガバナンス)経営体制を強化すべく、2021年4月にESG推進委員会を設立。今後もリスク管理・経営戦略・組織力強化を推進し、ESGとSDGsを意識しながらサステナブルな企業グループを目指します。

当社は、株主への利益還元を経営の最重要課題の一つとして位置づけ、利益配分については経営環境や業績動向等を総合的に勘案し、長期安定的に且つ業績に対応した配当を行うことを基本方針としております。また、剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。内部留保資金については、財務体質の一層の強化を図りながら、設備の更新・新設及び新商品の研究開発等に投資していく予定です。

本計画期間を通して企業価値向上に努め、株主・投資家の皆さまのご期待に応えるよう全力を尽くしてまいりますので、何卒ご理解と末永いご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

取締役会長兼社長 中野 光雄