一人ひとりの個性や可能性に向き合い、
「人」で会社の未来を紡ぐ採用の仕事


未経験の採用職へ。「人と組織の成長を支援したい」という軸は変わらなかった

フジボウは、社会人として3社目になります。1社目は大手の転職エージェントで法人営業、2社目は従業員の心身の健康や働きがいを支援する会社で同じく法人営業をしていました。外から人を採用して会社を活性化する仕事と、社内の人がイキイキと働ける環境をつくる仕事。どちらにも共通していたのは、「人と組織の成長を支援したい」という自分の中の軸でした。 この軸の原点は、大学進学で初めて上京した時の経験にあります。真剣な顔、楽しそうな顔、暗くて沈んだ顔――様々な表情で通勤するサラリーマンの姿を見て、とても不思議に感じました。地方出身の私の親戚には公務員や自営業の人が多かったこともあり、会社組織で働くことで生まれる喜びや苦労について、初めて具体的に想像するようになりました。
フジボウに入社する際の転職活動では、そのような原体験から生じた軸に加え、3つのことを重視していました。一つ目は、新しいアイデアを提案しやすく、受け入れてもらえる環境があること。二つ目は、ワークライフバランスが取れること。前職は非常に忙しく、転職エージェントには「晩御飯が作れる時間に帰れる会社がいいです」と正直に伝えていました。三つ目は、幅広い人事業務に関われること。フジボウは転職エージェントからの紹介で初めて知った会社でしたが、面接の中で100年以上の歴史を持つ当社が今まさに大きな変革期にあると聞きました。その変革に自分も携われたら成長できるのではないかと感じたことが、入社の一番の決め手になりました。 他社からも内定をいただき迷っていた時、選考でお会いした方が「未経験なことも多いけれど、あなたならきっとできる」「若手社員の手本となって皆を導いてほしい」といった熱いメッセージをいただきました。実はもう1社の方が諸条件は良かったのですが、理屈ではなく心が動かされ、フジボウへの入社を強く決意しました。この出来事は、「人事」は単なる人員管理ではなく、人の心を動かす仕事であると実感する、最初のきっかけにもなりました。

その人の可能性を引き出す採用を。履歴書から伝わる個性や人柄を丁寧に想像する

人事部の人財戦略グループで、新卒採用とキャリア採用の両方を担当しています。面接などの採用実務に加え、経営戦略と連動した採用ターゲットの策定や、採用広報の企画など業務は多岐にわたります。入社当初は一担当者でしたが、現在は仲間も増え、採用チームのリーダーとしてメンバーの業務相談や育成が大きなウエイトを占めるようになりました。
採用の仕事で一番大切にしているのは、その人がフジボウに入社して本当に輝けるかどうかを真剣に考えることです。 採用はその人の人生を左右する仕事です。自分の発言一つ、判断一つで誰かの人生が変わってしまう。その責任の重さを常に意識しています。だからこそ、書類選考の段階からその人との「対話」は始まっていると考えています。履歴書や職務経歴書の行間から、どんな人なのか、どんな強みがあるのかを想像し、面接ではご本人がまだ気づいていない魅力や可能性を引き出すことを心がけています。もしフジボウよりも他の環境で力を発揮できそうだと感じたら、率直にアドバイスをすることもあります。
そんな採用業務に携わる中で、忘れられない経験があります。入社して間もない頃、当時はまだ実施していなかった第二新卒の採用を上司に提案したことがあります。歴史ある会社なので新卒で入社し定年まで勤める方が多く、当初は社内に反対の声もありましたが、企画書にまとめて約3か月で実現にこぎつけました。 意思決定のスピード感には驚きましたし、未経験で入った自分の提案でも本気で検討してもらえるこの会社の懐の深さを実感した出来事です。また、年間を通じて採用の門戸を開けておく通年キャリア採用も導入しました。どちらの提案も今まで前例のないことでしたが、市況を考慮し攻めの採用戦略が必要と感じたため、自ら積極的に動いた経験です。「当社では任せてくれる風土がある」、そういった実感と共に、前年踏襲にとらわれず自ら情報をキャッチし推進する力が求められていることも感じました。管理部門にいると「サポート役」という意識を持ちがちですが、私はチームのメンバーにも常に「自分たちも会社を動かしている主役なのだ」と意識してもらうように伝えています。会社を支えるというのは、それだけ大事で立派な仕事だと思っているからです。

適性がないと思い込んでいた仕事で、新たな自分を発見できた

入社前は、100年以上の歴史がある製造業ということもあり、新しい取り組みには時間がかかる保守的な社風を想像していました。ところが実際に入ってみると、「どんどんやれ」という雰囲気があり、メンバーが自分で調べ、提案し、進めていくオーナーシップが求められる会社でした。それは1年目であっても若手であっても同じです。前職では管理職が課題を捉えて大枠を作り、そこからメンバーが細かい部分を詰めていくやり方が当たり前だったので、メンバーが課題設定から提案・実行まで行うフジボウの裁量権の大きさには良い意味で驚きました。その分、自分で考え抜く大変さもありますが、チャレンジする過程そのものを楽しめる人にとっては、とても刺激的な環境だと思います。
この3年半で一番成長したと感じるのは、マネジメントを経験できたことです。前職までは個人で成果を出して評価される働き方が中心で、マネジメントには正直あまり興味がなく、自分には適性がないと思い込んでいたのです。しかし、上司が「向いていると思うからやってみなよ」と何度も声をかけてくれて、思い切って挑戦することにしました。実際にやってみると、チームのメンバーが新しい企画を成功させたり、これまで苦手だったことができるようになったりする姿を見るたびに、自分のことのように嬉しいと感じている自分がいました。一人の成果ではなくチーム全体で目標を達成する面白さに気づけたのは、フジボウに入らなければなかった経験だと思います。チームメンバーはとても個性的で、それぞれ得意なことや苦手なこと、性格やモチベーションも違います。好きな業務や得意な業務だけでなく、苦手な仕事もバランスよく任せることで、「大変だったけど自分の仕事が形になった」「人事部で成長できた」と感じられる場面を出来るだけ増やしたいと考えています。そして、そこで得た経験や気持ちを次の世代に受け継ぎ、長く続く組織をつくることが今の目標です。
転職活動の時に掲げていた「晩御飯が作れる時間に帰れる会社」という目標は、実現できています。採用繁忙期の冬から春は残業が増えることもありますが、それでも前職と比べれば大幅に少なく、土日に作り置きを準備するなど工夫しながら仕事と家庭を両立できています。また、女性だからと特別視されるわけではなく、性別に関係なくフラットに意見を聞いてもらえる環境です。 女性の総合職はまだ多くありませんが、今積極的に採用を進めているので、5年後・10年後に女性のリーダーや管理職が増えていくことを楽しみにしています。私も、もし機会があれば管理職にチャレンジしたいと考えていますし、労務や教育・育成など採用以外の人事領域にも挑戦して、人と組織の成長を幅広く支えられる存在になりたいです。
業務の一日の流れ
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9:00
出社、メールチェック・前日の残務処理
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09:30
新卒採用面接
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10:30
チームメンバーとの企画会議・施策の相談
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12:00
昼食
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13:00
キャリア採用面接
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14:00
外部採用パートナーとの打ち合わせ
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15:00
チーム定例ミーティングやメンバーとの1on1
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16:00
カジュアル面談
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17:00
事務処理・翌日の準備
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17:45
退社
Interviews

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