Interviews

手がけた財務資料が、経営判断の根拠になる。
工場と本社で広げた経理の視野

フジボウホールディングス(株) 財務経理部

コーポレート 新卒入社

01 ― フジボウグループを選んだ理由

出会いは偶然の説明会、決め手は自分の話に向き合ってくれた面接

大学では経済学部で会計なども学んでいましたが、就職活動の時点で「絶対に経理をやりたい」と決めていたわけではありません。業種を幅広く見ていた中で、最終的にはものづくりに直接関わる素材系・化学系のメーカーが自分の性に合っていると感じ、メーカーを中心に活動するようになりました。フジボウグループとの出会いは、たまたま会社説明会が開催されているのを見つけて参加したことがきっかけです。

入社を決めた一番の理由は、選考を通じて感じた「人への向き合い方」でした。 就職活動でさまざまな企業の面接を受けてきましたが、フジボウグループの面接はトップクラスに丁寧で時間をかけてくれました。こちらの話をじっくり聞いてくれるだけでなく、会社側の考えも率直に伝えてくれる双方向のやりとりがあり、喋りたいことを全部喋れたという感覚が残りました。出会いは偶然でしたが、「この会社でなら自分の考えを受け止めてもらえる」と思えたことが、最後の決め手になりました。

02 ― 現在の仕事について

工場で「広く」、本社で「広く深く」。2つの現場で磨いた経理の力

入社後の最初の配属先は、フジボウ愛媛㈱でした。工場では総務課に所属し、経理業務を軸としながらも、新卒社員の受け入れ教育や食堂の管理、お花見大会などの福利厚生イベントの運営まで、総務全般を幅広く担当しました。工場の総務は少人数で回しているため、一人が担う範囲が非常に広いのが特徴です。「やろうと思えば何でもできる」環境の中で、経理だけにとどまらない経験を約6年半にわたって積みました。

3〜4年目には大分工場の新設プロジェクトに途中から参加する機会をいただきました。何もないところから固定資産管理の仕組みを整え、新たに採用された方への経理業務の教育も担当しました。人に教える立場は初めてで、工場の稼働スケジュールに合わせて一人前に育てなければならないプレッシャーがありましたが、「自分がやらなければ」という責任感が背中を押してくれました。

工場で経験を重ねるうちに、経理という仕事の面白さに気づきました。業務改善を提案すると「やってみよう」と受け入れてくれる上司がいて、改善を積み重ねる姿勢そのものを評価してもらえたことが、大きなモチベーションになりました。同時に、「もっと経理の専門性を高めたい」という思いが年々強くなり、人事面談でその希望を伝え続けていたところ、本社の財務経理部への異動が実現しました。

現在はグループ会社の単体決算や税務申告とともに、全社の固定資産管理などを担当しています。工場時代は「自分の工場に何が影響するか」だけを考えればよかったのですが、本社ではグループ全体を見渡し、論点の漏れがないかまで気を配る必要があります。 同じ経理でも求められる視点が異なり、「広く」から「広く深く」へと仕事の質が変わった実感があります。自分が作った資料が経営会議やIR資料にそのまま使われているのを目にすると、経営の一翼を担っているという手応えを感じます。

03 ― あなた自身の変化について

工場6年半の経験が、本社で活きる。現場を知る経理の強み

入社当初は工場総務の業務イメージがついていなかったこともあり、工場配属と聞いた時には正直戸惑いがありました。しかし、実際に働いてみるとすぐに慣れましたし、振り返ってみれば工場での6年半は自分のキャリアにとって欠かせない時間だったと思っています。研修で座学として学ぶのと、実際に工場で業務を経験するのとでは、得られるものの深さがまったく違います。メーカーにとって工場は事業の心臓部ですから、そこで「現場の空気感」を肌で知れたことは、経理として数字を扱う上でも大きな財産になっています。

本社に異動した今、工場時代の経験が活きていると感じる場面は数多くあります。たとえば、グループ会社の決算数字を見る時に、その数字の背景にある現場の動きが具体的にイメージできるのは、工場で過ごした時間があるからこそです。 また、工場で築いた人脈も大きな武器になっています。何か確認したいことがあった時に、「この件はあの人に聞けば一番詳しい」とすぐにわかるので、本社と現場の橋渡し役として動くことができます。現場経験を本社に還元することが自分ならではの役割だと考えています。

入社8年目を迎え、自分自身の変化として一番感じるのは、もともと慎重な性格だったのが、「とりあえずやってみよう」と思えるようになったことです。 工場でさまざまな改善提案を受け入れてもらえた経験や、大分工場の新設プロジェクトで未経験の教育業務に飛び込んだ経験が、自分の背中を押してくれました。今後は経理の中でもまだ手をつけていない領域をもっと広げていきたいですし、将来的には経営企画のような仕事にも挑戦してみたいと考えています。数字に強い自分の持ち味を活かしながら、経理の枠にとどまらないキャリアを築いていきたいです。

Work Style

業務の一日の流れ

  • 9:00

    出社、メールチェック・一日のタスク確認

  • 09:30

    担当子会社の伝票チェックと承認、決算報告資料の作成

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    会計基準変更の影響調査

  • 15:30

    部内打ち合わせ

  • 17:00

    資料の最終チェック・翌日の準備

  • 17:45

    退社

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